投資のはなし

株初心者が陥りやすい失敗とは?初めてでも儲かる株式投資を簡単解説

株式投資とは、市場に上場している株式を売買し、差額から利益を得る投資のことです。株初心者や未経験者も、大まかなイメージは理解しているのではないでしょうか。

しかし、基礎を正しく理解していない状態で株式投資を始めると、大幅な損失を招く可能性が高く、早々に元本を減少させてしまいます。

株式投資の売買自体は、比較的理解しやすいシンプルな仕組みですが、利益を得るとなると話は別です。

そこで株式投資を初めて間もない株初心者に向けて、代表的な失敗例をはじめ、株式投資の基礎と初心者向けの取引方法についてご説明します。

株式投資で押さえておくべき基礎と利益の仕組みについて

既に株式投資を初めた株初心者の多くは、株式投資の始め方について理解していることでしょう。しかし、中には充分に理解しないまま、口座開設している可能性もあるので、株初心者が押さえておくべき基本についてご説明します。

株式投資の利益

株式投資の利益は、キャピタルゲインとインカムゲインの2種類です。

キャピタルゲインとは、安く買って高く売った際に発生する差益のことで、売買に伴う利益を指します。(空売りの場合は、高く売って安く買い戻す。)

そしてインカムゲインとは、企業の株式を一定期間保有しておくことで、企業が得た利益の一部を配当金という形で受け取ることです。

インカムゲインの方が、一定の利益を定期的に受け取ることができる仕組みのため、不労所得に近いメリットがあります。

しかし、毎月数10万円以上の配当金を得るためには、少なくとも自己資金1000万円以上は必要ですので、株初心者はキャピタルゲインを軸に考えましょう。

株初心者が陥りやすい失敗

株式投資の仕組みを理解した上で、次に株初心者が陥りやすい失敗と主なリスクについて、分かりやすく解説します。

実際の投資で無数の失敗を重ねることは一般的ですが、ここでご紹介するケースは特に大幅な損失を招きやすい失敗になります。

小さな失敗は挽回できますが、大きな失敗は一発退場となるので注意しましょう。

塩漬けにしてしまう

塩漬け株とは、購入後に下落相場が続いてしまったものの、損切をためらってしまい長期に渡って含み損を抱えている状態のことです。

株初心者は損切に慣れていないため、どの価格帯で損切すればよいか分からないだけでなく、損失を発生させたくない気持ちが強くなり、塩漬けに繋がります。

出来高の少ない低位株に投資

基本的に出来高の少ない銘柄は、価格帯が薄いため数回の売買で大きく値が飛ぶリスクがあります。

そのため成長株と勘違いして投資してしまい、同日中に数万円以上の損失を招くこともあり、安易に手を出さないことが大切です。

※低位株、極めて安い銘柄のこと。時に大化けすることもあるが、多くは投機的な値動きを繰り返す。

政情不安など大きな出来事が起こる時に投資する

株式投資には、あえて大きな政治的・経済的なイベント時に取引する方法もありますが、こちらも株初心者にとって失敗しやすい方法です。

これら大きなイベント(サプライズ)は、短期的に大きな利益を得られるチャンスでもありますが、価格が乱高下しやすく予測が困難です。

1回で元本をほとんど失うハイリスクな相場と認識し、最初のうちは控えるのがおすすめです。

株初心者が覚えておきたい投資のスタンス

ここからは株初心者が覚えておくべき、投資のスタンスをご説明します。

投資のスタンスは投資家ごとに異なるため、細かい条件を含めると無数にありますが基本的な方法については、ある程度共通しているのが特徴です。

スイングトレードと逆指値注文でコツコツ利益を積み上げる

株初心者でも取り組みやすい投資のスタイルの1つは、スイングトレードです。スイングトレードとは、1週間や1ヶ月単位で1回の取引を行う方法になります。

そして一般的なスイングトレードは、購入後に売却タイミングが出るまで注文を行いませんが、ここでは一工夫加えた方法をご紹介します。

それは逆指値注文を入れて、損切も考慮した投資スタイルです。

一例を以下にご紹介します。

  • 1株100円
  • 1株購入
  • 110円がトレンド転換サインと仮定
  1. 土日に逆指値注文を入れる。110円以上で110円購入注文と設定。
  2. 月曜日に110円まで上昇し、注文通り購入。次に100円以下で100円売却注文と設定。
  3. 火曜日に120円まで上昇。100円の注文は失効。続いて110円で逆指値注文。
  4. 天井付近まで③を繰り返す。

下落相場に備えた守備型のスイングトレードとなります。

逆指値注文で損切ラインと仮定した価格で損切注文を入れ、上昇すればそのまま含み益が増え、一方損切ラインまで下落すれば自動で損切注文が完了するのが特徴です。

株初心者の多くは損切の感覚を掴めていないことが多いため、あらかじめ注文を入れておくと、早期に損切を実行できるメリットを得られます。

株式投資では大きな失敗を経験しないこと

株式投資は知識だけでなく、経験と感覚も必要になるので失敗もすべきという意見もあります。しかし、今回紹介した大きな失敗は1回の取引で市場から撤退するだけでなく、追証などで生活費を圧迫するリスクもあり、デメリットばかりです。

一方小さな失敗は、1回の取引で自己資金5%前後の損失率など、損失が少ないケースを指し次の取引でカバーできます。

株初心者は利益だけでなく、損失と大きな失敗について理解した上で株式投資を行うのがおすすめです。