投資のはなし

個人年金保険10社を比較してわかった!個人年金おすすめランキング3

少子高齢化社会によって、年金制度の存続や支給額について危ぶまれている昨今ですが、個人でも対策を行う必要性があります。

年金制度は今後も継続しますが、確実に年金を受け取ることができる時代が続く保証はありません。

ですので、老後のお金についても、1人1人が考えて備えておくべきです。

そして老後の生活に備えるための方法の1つが、個人年金保険になります。

個人年金保険とは、60歳までなど公的年金と同じように、定年退職にあたる年齢まで保険料を支払い、老後は年金として毎月受け取ることができる貯蓄型保険です。

個人年金保険は各保険会社などから販売されており、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。

しかし、数が多いため比較も難しく、どれがおすすめなのか分からない方もいることでしょう。

今回は個人年金保険のおすすめランキングを3社ご紹介しつつ、選び方に関するポイントも解説します。

個人年金保険おすすめランキング3

個人年金保険を販売している会社は、多数あり年金の受け取り方についても違いがあります。

たとえば確定年金や終身年金、有期年金など、それぞれ受け取る条件が異なるため、理解した上で契約しないと、満足のいく受取ができない状況になるでしょう。

今回ご紹介する個人年金保険は、種類の豊富さと返戻率などから比較した情報になります。

1. 日本生命「ニッセイ みらいのカタチ 年金保険」

今回1位として紹介するのは、日本生命が販売している個人年金保険「ニッセイ みらいのカタチ 年金保険」です。

保険内容は、確定年金で構成されているため、契約者の生死に関わらず年金が支給されるのが特徴です。

また、契約者死亡の場合は遺族に年金が支給され、契約者が生存している場合は契約者本人に支給されます。

おすすめの理由は、支払い・受取時期に関して種類が豊富な点です。契約開始時に何年支払うか、5年・10年・15年の3種類から選択でき、受取時期も同様に5年・10年・15年と3種類から選択できます。

たとえば65歳から5年間は、なるべく多く受け取りたいという場合は、支払いは15年と選択しつつ受取は5年確定年金にするといった、柔軟なプラン構成も可能です。

返戻率については、約106%となっており大幅に増えるわけではないものの、安定を優先させたい方におすすめの内容になっています。

2. マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建)」

2位として紹介するのは、マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建)」です。

他の個人年金保険と違い、円ではなく外貨で運用する保険になるため生命保険料控除の対象になります。

外貨建てで運用しますが、保険料を支払う際は円建てて良いため、契約者側は外貨について考える必要のない、手軽さや配慮も魅力的です。

また、利回りの変動が大きい傾向がある一方で、利率1.5%の最低保証を設けています。

しかし、為替相場の状況によっては払込保険料に対して、支給額が下回るリスクもあります。

一定のリスクも許容しつつ、一般的な個人年金保険よりも運用成果の大きな個人年金保険で老後の資産を構築したい場合におすすめです。

そして返戻率は、外貨建てのため為替相場の状況によって変化します。

3. 明治安田生命「年金かけはし」

3位として紹介するのは、明治安田生命「年金かけはし」と呼ばれる商品です。

確定年金型ですので、契約者の生死に関わらず年金支給される点もメリットですが、他にも大きな特徴を持っています。

主な特徴は、保険料払込期間中の死亡保障を抑えることで実現した、年金受取額を増やした点と、保険料の払込期間20年間~40年と長期に渡っている点です。

一般的な個人年金保険は、保険料払込期間の死亡保障も用意しているため、その分払込後の年金支給額も抑えています。

そこで年金かけはしでは、死亡保障に関して抑えることで年金支給額に予算を回し、老後の保証を強化しました。

また、保険料払込期間が20年~40年と長く、資金作りに余裕を持った計画を立てることができます。

契約時に医師の診断や持病の告知不要で加入できるため、持病があり加入に不安がある方にもおすすめの個人年金保険です。

個人年金保険の仕組み

個人年金保険は、現在の年齢と収入、老後にどの程度資金が必要かといった様々な項目を把握しておかなければ、各保険を選ぶことができません。

また、個人年金保険の何を押さえておく必要があるかも理解しておく必要があるので、ここでは個人年金保険の仕組みについて、分かりやすくご紹介します。

個人年金保険には種類がある

個人年金保険には、以下のような種類に分かれています。

  • 確定年金:被保険者の生死に関わらず年金を受け取ることができる
  • 有期年金:被保険者が生存している間は決められた期間だけ年金を受け取ることができる
  • 終身年金:被保険者が生存していれば生涯に渡って年金を受け取ることができる

確定年金と有期年金は、年金の支給期間が決められているタイプで、終身年金は一生涯保障が続きます。公的年金に近いタイプは、終身年金です。

どれが最も優れていることではありませんので、家族で話し合うかFPに相談するなどして、生活と合っているタイプを選びましょう。

返戻率が高い方が受け取る年金額が多い

個人年金保険の保険料払込期間終了後、支払い金額と受取金額の割合を返戻率で表します。

そして返戻率が高い程支払い金額よりも、受取金額が多い特徴があります。

  • 100%:支払い金額と受取金額が同じ
  • 90%:受取金額が支払い金額を下回る
  • 200%:受取金額が支払い金額の2倍になる

個人年金保険は運用方法や返戻率などから老後の生活に合っているか考える

個人年金保険は、どれも同じようで実は契約内容や支払い期間など、様々な点で違いがあります。

そのため、老後にどの程度の資金が必要なのか計算した上で、そこから逆算して保険料の支払い金額と返戻率を算出し、更に契約方式も決めます。

まずは家族やFPに相談しながら、個人年金保険を選びましょう。