投資のはなし

8種類の投資を徹底比較!特徴、選び方、メリット・デメリットがわかる

投資には種類があり、株式投資やFXなど様々です。

そして、各投資のメリット・デメリットは大きく異なっているため、運用方針に合った金融商品を選ぶことが大切です。

しかし、投資の種類は多いこともあり、選ぶ段階で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

また、働きながら投資を始めようと考えている場合は、尚更選ぶ時間がないので目的に合った投資を比較することができません。

そこで今回は、投資の中でも代表的な金融商品8種類を比較していきます。

運用方針が定まっている方も、あらためて各投資の特徴を確認してみましょう。

投資の種類は多く比較方法も多数ある

投資の種類を考える時は、どこまでを別の金融商品として捉えるかによって数が変わります。

また、比較方法も収益方法をはじめ、手数料コストや市場規模、取引方法やリスク・リターンの割合など多種多様のため、比較と一言で表しても難しい側面があるのです。

そこでまずは、投資の比較ポイントや分け方についてご紹介します。

投資にはインカムゲインとキャピタルゲインがある

投資で利益を得るためには、インカムゲインとキャピタルゲインどちらかを狙う必要があります。

そしてインカムゲインとは、一般的に金利収入や賃料収入など売買によって得る利益ではなく、特定の資産を保有していることで得られる利益のことです。

一方キャピタルゲインとは、株式などの売買によって得られる利益全般を指します。

投資の種類を分ける方法

投資の種類を分ける方法は様々で、たとえば以下のような分け方も考えることができます。

上から順番に細かく種類を分けているのが特徴です。

  1. 金融商品で大まかに分ける
  2. 金融商品を更に国内外で分ける
  3. 投資の種類だけでなく各ファンドや株式も更に分ける

どこで線引きするかは、運用方針などによって変わるため、特定の分け方が正しいということではありません。

ですので、これから投資の種類を分けて比較する方は、自分が納得できる分け方で比較検討してみるのがおすすめです。

8種類の投資を特徴やメリット・デメリットから比較紹介

それでは主な投資8種類に分けて、比較紹介していきます。

今回は、国内外の区別や各株式の特徴ごとに分けるといった、詳細な種類に分けて比較せず、初心者でも分かりやすい方法に直しています。

株式投資

株式投資とは、上場している株式を売買することや配当金を得ることで、利益を得る投資です。

特徴は短期取引から長期取引まで、幅広いスタンスで取引できる点です。

FXはデイトレード向きですが長期取引には向いていません。

また、投資信託は中長期投資で資産を作りやすい一方、短期取引に向いていません。

つまりメリットは、デイトレードや長期保有など投資戦略を幅広く立てられる、汎用性の高さでしょう。

デメリットは、少額投資ができるものの毎月数万円以上の利益を得るためには、投資資金50万以上必要な点です。

FX

FXとは外国為替証拠金取引の略称で、分かりやすく説明すると円やドルを売り買いしたり金利差を利用したりすることで利益を得る投資です。

価格変動が大きいため、デイトレードやスキャルピングしやすいのが特徴です。

そのため、他の投資と比較して短期取引で大きな利益を得たい方に、おすすめの投資方法でもあります。

メリットは、投資資金10万円といった少額投資でも大きな価格変動と、レバレッジを活用することで短期的に大きな利益を得ることが可能です。

デメリットは、短期的に大きな損失を招く可能性と、追加証拠金によって生活費などを切り崩して資金投入しなければいけなくなるリスクがあります。

投資信託

投資信託とは、販売会社が販売しているファンドと呼ばれる商品を売買することで、利益を得る投資です。

株式投資などと異なり、実際の運用はプロのファンドマネージャーが行います。

また、基準価額と呼ばれる価格は、1日に1回変動するなどの理由もあり、価格変動が比較的小さいのが特徴です。

メリットは価格変動が小さいことで、中長期的に資産構築できる点です。

また、プロのファンドマネージャーに運用を任せられるため、忙しい方でも手軽に始められます。

一方デメリットは、価格変動が小さいので短期的に大きな利益を得ることが難しいです。

他にも、運用を任せるといっても、定期的にファンドの入れ替えやチェックなど一定の知識と作業は必要になります。

不動産投資

不動産投資は、建物や土地を売買したり貸したりすることで、インカムゲインやキャピタルゲインを得る投資です。

他の投資を比較して、初期費用が高いのが特徴で融資が必要になります。

メリットは、賃料収入で月数万円の不労所得に近い収入を得られる点と、1回の売買で数100万円~億単位の利益を得られるところが魅力です。

一方デメリットは、購入金額が高く1000万円単位の融資が必要になります。

また、空室リスクや維持管理費用など、黒字化が難しい点にも注意です。

先物取引

先物取引とは、指数に投資を行うもので、他の投資とは考え方や仕組みも大きく異なります。

たとえば現在価格100円/ℓの原油を1年後に、10ℓ購入すると契約します。

その場合、1年後に支払う金額は、100×10=1000円となりますが、販売価格は200円まで高騰している場合、単価100円分だけ安く購入できました。

そして、200円/ℓで購入したい方に、売却することで100円の差益を得られるというのが先物取引の仕組みです。

メリットは、原油など価格変動の大きい商品に投資できるため、短期的に大きな利益も狙うことができます。また、空売りやレバレッジ取引も可能です。

デメリットは、FXと同様に短期的に大きな損失を被るリスクになります。

仮想通貨

仮想通貨は近年開発された、ブロックチェーン技術を活用した暗号通貨を売買に転用した投資方法です。

新しい市場で、なおかつ誰でも通貨を発行できたり、システム開発に活用できたりといった拡張性の高さが魅力でしょう。

メリットはFXなどよりも、価格変動が大きいため通称億り人と呼ばれる、一夜で大きな利益を得られる相場もあるということです。

一方デメリットは、生活費で補填しなければならない程の損失を、1日や2日で被ってしまうハイリスクな部分になります。

国債投資

国債投資とは、政府が発行している国債に投資を行います。

主な特徴は、国が破綻しない限り元本割れを起こさない点など、他の投資と比較してローリスクで運用できるところです。

また、メリットも同様にローリスクで運用できるところで、10年といった長期間に少しずつ金利を上乗せする資産構築が可能になります。

デメリットはとローリスクの反面、金利1%台の低金利のため元本を100万円といったまとまった資金がなければ、長期保有していても一定の資産を作りにくいです。

REIT

REITとは、不動産の投資信託を指していて、取引方法や仕組みは投資信託と同じです。

不動産投資と比較して、少額投資で不動産投資を始められます。

また、金融商品は不動産物件そのものではなく、不動産系ファンドです。

メリットは、不動産が証券化されているので、少額から不動産投資を始められる点です。

また、不動産投資のリスクでもあった融資も不要になります。

デメリットは不動産投資と比較して、少額投資ができる反面その分利益も小さいです。

また、賃料収入など利益を得る仕組みが異なるため、不動産投資を始めたい方にとって違いが多く勉強になりにくい側面もあります。

様々な種類の投資を比較しながら自分の投資スタイルに合ったタイプを選ぶ

今回紹介した投資以外にも、更に細かく種類を分けることができるので、外国株式投資を目指している人は、外国で販売されている金融商品を調べるのがおすすめです。

また、不動産投資に注力したい人は、証券会社について調べるのではなく不動産業者や物件の比較や一括見積もりを行うといった、行動に移すことが重要になります。

まずは自分の投資スタイルを決めます。

その上で、8種類の投資もしくは、更に細かく分けてどこに投資するか検討してみましょう。