投資のはなし

インデックスファンド利回りの平均は?【投資信託】おすすめ商品はどれ?

これから投資信託を活用して、20年ないし30年といった長期的な資産構築を考える方にとって利回りも重要な要素です。

また、投資信託は大きく分けて、インデックスファンドとアクティブファンドの2種類に分けて考えることができます。

インデックスファンドは市場平均に沿った運用を目標としているのに対して、アクティブファンドは市場平均を上回る運用を目標としている違いがあるのです。

前者のインデックスファンドを軸に考えている方は、安定性だけでなく利回りについても押さえておきましょう。

比較的利回りの変動が抑えられていますが、各ファンドや相場状況によって変わります。

そこで今回は、インデックスファンドを中心にした資産運用を目指す方に向けて、インデックファンドの平均利回りや特徴をはじめ、おすすめのインデックスファンドをご紹介します。

インデックスファンドの平均利回りと特徴

冒頭でも簡単に説明していますが、インデックスファンドとは市場平均値に沿った運用成績を目指すファンドの総称です。

市場平均に沿った運用ということは、急騰や急落といった突発的に大きな変動を起こしにくいメリットを得られます。

そのため投資信託の中でも、安定性で優れたファンドとう位置づけです。

しかし、インデックスファンドだけでも100本以上あるので、各利回りや価格変動に違いがあり悩みやすいところでしょう。

そこで、まずはインデックスファンドの特徴と、平均利回りについてご紹介します。

インデックスファンドの平均利回り

インデックスファンドに分類されるファンドは、少なく見積もっても100本以上が市場で取引されています。

そして多くのインデックスファンドの利回りを平均化させると、約4%~6%という数値に落ち着きやすいです。

インデックスファンドの中でも、8%や3%など多少のばらつきはあるものの、基本的に5%前後の利回りで運用されていると考えるのがおすすめでしょう。

インデックスファンドが基準とする指標

インデックスファンドの特徴である、市場平均値を基準とした運用ですが、投資信託初心者にとってややこしいと感じさせる部分でもあります。

市場平均とは、たとえば以下のような指標を指します。

  • 日経平均株価:国内の市場、東証一部上場株式225銘柄の平均値
  • TOPIX:国内の市場、東証一部上場全銘柄の時価総額を平均化させた指数
  • NASDAQ指数:米国のNASDAQ市場に上場している全銘柄を時価総額加重平均で算出した指数
  • NYダウ:米国で上場している企業のうち、特に優良と評価された30銘柄の平均株価指数

このような指数や指標を基準としたファンドのことを、インデックスファンドというカテゴリに当てはめ、ファンド選びを行うのです。

また、上記のような指数は様々な種類があり、それぞれのファンドで基準としている指数も異なるため、何を軸にしたファンドなのか理解した上で購入しましょう。

・インデックスファンドの種類

インデックスファンドは100本以上あり、平均利回りは5%前後と考えることができます。

そしてインデックスファンドとは、あくまでアクティブファンドと分けただけで大きなカテゴリです。

実際はインデックスファンドの中に、株式型や債券型、海外株式型など様々な商品があるため、平均利回りと共に覚えておく必要があります。

以下がインデックスファンドの中に存在する、主なファンドです。

  • 国内株式型:主に日経平均株価に連動した運用を目指している
  • 国際株式型:S&P500指数やTOPIXなどに連動した運用を目指している
  • 国内債券型:NOMURA-BPI総合など債券関係の指数に連動した運用を目指している
  • 国際債券型:BofAなど海外の銀行などに連動した運用を目指している
  • バランス型:株式や債券などの指数を組み合わせている

おすすめのインデックスファンド2つ

インデックスファンドの平均利回りは5%前後ですが、個別に確認してみるとそれぞれ利回りや基準価額の値が異なっています。

そこでここでは、投資信託初心者におすすめのインデックスファンドを2ファンドご紹介します。

今回は主に安定傾向が強いファンドを中心にご紹介していますので、中長期に少しずつ資産を構築していきたい方におすすめです。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスとは、MSCIコクサイ・インデックスをベースにした株式型インデックスファンドになります。

また、MSCIコクサイ・インデックスとは、MSCI社が定義した指数で、日本や新興国以外の先進国・22ヵ国の株式指数をまとめたものです。

信託報酬が年間で0.11772%以内と低い点や、基準価額が大きく変動しないものの少しずつ価値を上昇させている点が、おすすめポイントになります。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は、インデックスファンド選びに悩みつつ分散投資を行いたい方にとって特に注目です。

以下8資産に分散投資しているファンドですので、基準価額の変動についても比較的落ち着いています。

  • 国内株式
  • 先進国株式
  • 新興国株式
  • 国内債券
  • 先進国債券
  • 新興国債券
  • 国内リート
  • 先進国リート

バランス型や、上記のように8種類の資産を保有したい方は、インデックスファンドのバランスがといえるeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)検討してみてはいかがでしょうか。

インデックスファンドの平均利回りは5%前後

インデックスファンドは、国内で売買できるファンドだけを見ても100本以上と多数あります。また、平均利回りは約5%前後となっています。

しかし個別に確認してみると、相場状況は千差万別で長期的に上昇傾向の相場から、ゆるやかな上限を繰り返している相場まであるのです。

インデックスファンドは比較的安定傾向のファンドですが、個別に状況は異なるので購入前に必ず利回りと運用実績、基準としている指数を確認しましょう。