お金を借りる条件

5万円借りるために最適な3つの方法|小額を借りるのに便利な借入先

5万円分の1万円札

友だちと旅行に行くツアー代金や、家賃の支払いなどで、どうしても5万円くらいのお金が必要になることがありますよね。

給料日になれば払えるけど、給料日前でどうしても用意できない。

そういうときは、どこかから借りるしかありません。

とはいえ、どこから借りるのがいいのか分からないという人も多いかと思いますので、ここでは5万円を借りるのに最適な3つの方法についてご紹介します。

このページで分かること

5万円を借りるための借入先としては、カードローン・クレジットカード・質屋の3つがあります。

カードローンとクレジットカードは審査がありますが、5万円程度の借り入れであれば、安定した収入と1年以上の勤続年数、そしてブラックリスト入りしていなければ、融資のハードルはそれほど高くありません

ただし、無職の人やブラックリスト入りしている場合には、カードローンもクレジットカードのキャッシングも利用できませんので、その場合にはブランド品などを担保にして質屋からお金を借りましょう。

5万円を借りるための方法

5万円くらいの金額であれば、給料が入ったらすぐにでも返済できますよね。

分割で返済するにしても2ヶ月あれば無理なく返済できるかと思います。

このような場合の借入先としては、下記の3つが挙げられます。

  • カードローン
  • クレジットカード
  • 質屋

このいずれでも5万円を借りることができますが、それぞれに特徴やメリット・デメリットがありますので、これらの方法について個別に利用するときのポイントをご紹介していきます。

カードローンを利用して5万円借りる方法

金利 年3.0〜18.0%

カードローンというのは、ローンカードを発行してもらい、そのローンカードを使ってATMやCDからお金を借りることができる金融商品です。

銀行や消費者金融などで申し込みができ、利用限度額の範囲内で何度も借り入れが可能です。

利用するには審査を受ける必要がありますが、5万円くらいの借り入れでしたら利用限度額をかなり抑えることができますので、安定した収入と勤続年数が1年以上あり、過去に金融事故を起こしていなければ、融資を受けるのはそれほど難しくありません。

カードローンは銀行系と消費者金融系の2種類ありますが、銀行系は金利が低いけど審査が厳しいとされ、消費者金融は金利が高いけど審査のスピードが早いという特徴があります

ただし、5万円程度の借り入れであれば、金利差はそれほど気にする必要はありません。

カードローンで借りるメリット

  • 借りたお金を自由に使える
  • 無担保無保証で借りることができる
  • 全国どこでも借り入れができる
  • 即日融資を受けられる

カードローンは借りたお金を事業用途でなければ自由に使うことができ、しかも担保も保証人もいりません。

周りの人に借金をしていることがバレないというメリットがあります

また、1度審査に通過すれば、利用限度額の範囲内で何度もコンビニなど全国どこでも借り入れが可能です。

さらに消費者金融のカードローンなら即日融資も可能で、最近はスマホアプリだけで申し込みから融資までを完結させることもできるようになっています。

カードローンで借りるデメリット

  • 安定した収入と一定の勤続年数が必要
  • 金融事故を起こしていると利用できない

カードローンのデメリットは長期で借りたときに利息が大きくなるということが挙げられますが、5万円程度の借り入れなら、そのデメリットは無視してもかまいません。

それよりも、審査に通過しないと利用できず、審査に通過するには安定した収入と一定の勤続年数が求められます。

無職の人や会社に入ったばかりという人は、融資を断られる可能性があります。

さらに、過去に金融事故を起こした経験があり、その履歴が個人信用情報機関に残っている人は利用できません。

クレジットカードを利用して5万円借りる方法

金利 年18%

5万円くらいの借り入れなら、クレジットカードを使うという方法もあります。

もしすでにクレジットカードにキャッシング枠を設定しているなら、銀行やコンビニのATMですぐにお金を借りることができます。

キャッシング枠がない場合でも、普段使っているクレジットカードなら、滞納歴などがなければ信用ができていますので、新たなキャッシング枠を設定してもらうための審査も、それほど厳しくありません。

クレジットカードで借りるメリット

  • キャッシング枠がすでにあるなら無審査で借りられる
  • 海外にいても借りることができる

クレジットカードから借りる最大の魅力は、すでに利用可能枠が設定されているなら、審査を受ける必要もなく、今すぐに借りられるという点にあります。

カードローンは即日融資可能とはいえ、早くても30分はかかりますので、融資のスピードという点ではクレジットカードのほうが勝ります。

また、クレジットカードの場合は海外キャッシングもできますので、海外旅行中にお金が足りなくなったときに、海外のATMから借りることも出来ます。

空港で両替をするよりもいい利率で借りられますので、よく海外に行くという人におすすめの借入先です。

クレジットカードで借りるデメリット

  • キャッシング枠がないと利用できるまで数日かかる
  • ショッピングでの利用可能額が減る

クレジットカードも金利が高く、しかも借入限度額が低いというデメリットがありますが、こちらも5万円程度の借り入れなら関係ありません。

それよりも、キャッシング枠がない場合には審査を受けなくてはいけないため、利用できるようになるまで数日かかってしまいます。

さらに、キャッシング枠はショッピング枠の一部を使ってお金を借りますので、キャッシングで5万円借りた場合には、その月のショッピング枠が5万円減ってしまいます。

質屋を利用して5万円借りる方法

金利 月1.0〜5.0%

若い人は、質屋をブランド品や家電などを売って、お金を得るところだと思っている人も多いようですが、そもそもは価値のあるものを担保にしてお金を融資してくれる、日本に古くからある金融形態のひとつです。

お金を借りるためには、ブランド品や高級時計、装飾品などが必要ですが、その価値に応じて即日無審査でお金を借りることができます。

質屋で借りるメリット

  • ブラックリスト入りしていても借りられる
  • 即日融資を受けられる
  • 返済を催促されない

質屋はモノを担保にお金を貸しますので、貸す側のリスクが少ないため、ブラックリスト入りしているような人でも即日で融資を受けることができます

さらには返済を催促されることがないため、返済のプレッシャーを感じることなく借りることができます。

質屋で借りるデメリット

  • 金利が高いので短期間で返済する必要がある
  • モノの価値に合わせてしか借りられない
  • 返済できないと質流れする

5万円くらいの借り入れなら金利は気にしなくてもいいと説明しましたが、質屋の金利は月利で5%くらい取られます。

5万円を1ヶ月借りたら、2500円も利息を払わなくてはいけません。

これはさすがに大きな額ですので、借りたらすぐに返す必要があります。

さらに、5万円借りるには10万円くらいの価値のあるモノを預ける必要があります。

そのうえ、返済できなくなると所有権が質屋に移りますので、質に入れるときには失うリスクも考えておく必要があります。

どこからも借りられない場合の対処方法

5万円借りる方法を3つご紹介しましたが、ブラックリスト入りしていて、さらに売るものもないとなると、どこからも借りることができません。

そんなときには、下記の3つの方法で5万円を用意しましょう。

  • 親にお願いする
  • リサイクルショップでモノを売る
  • 日雇いバイトをする

まずは、親や家族にお願いして借りるようにしましょう。

親にお願いするのは恥ずかしいと思うかもしれませんが、お金が必要な理由をきちんと説明すれば、助けてくれる可能性が最も高い借入先です。

ただ、親との関係がよくない場合には、やはり頼れないと思いますので、その場合には自分のモノを売ってお金に変えましょう。

本や洋服、ゲームなど売ればお金になるものがいくつもあります。

手元のスマートフォンも売って、格安の端末に買い換えるという方法もあります。

また、日雇いバイトをするというのもおすすめです。

1日1万円の仕事を5日すれば5万円です。

会社員の場合には、働く時間がないかもしれませんが、借金もせずに5万円用意できます。

土日に日雇いバイトをして、不足分を親から借りたり、モノを売ったりして5万円を調達しましょう。

5万円の返済が終わるまで次の借り入れをしないこと

5万円くらいの借り入れなら、早ければ次の給料日、長くかかっても5ヶ月もあれば返済できるはずです。

これによって生活が圧迫されることもないでしょうし、すぐに債務整理にまで追い込まれることもないはずです。

ただし1度目は慎重に借りている人も、2回目以降は安易に借りてしまう傾向にあります。

少しくらいなら大丈夫かなと思って借りるわけですが、それが積み重なって返済不能な額の借り入れになっていることもあります。

たかが5万円かもしれませんが、人によってはそこが破綻の第1歩になることもありますので、次に借りるのは、現在借りている5万円を完済するまで待ちましょう。

借金している状態で、さらに借金を積み重ねないように注意してください。